和歌山県より宇宙へ – ロケット発射場『スペースポート紀伊』

生活のこと


こんにちはののです。
いつもブログを見てくださってる皆様、本当にありがとうございます。


最近ちょこちょこ和歌山のお話をさせていただいていますが、和歌山県で民間ロケットを打ち上げようとしている発射場を建設中というのはご存知でしょうか?

発射場の名は『スペースポート紀伊』

スペースポートとは “宇宙港” のこと。

本州最南端の町、和歌山県串本町と那智勝浦町のちょうど中間くらいにスペースポート紀伊が建設されています。

ロケット発射というだけで、少しワクワクしてきませんか?


~今回はこんな方にオススメの記事です~
・ワクワクしたい
・目的のある旅行がしたい
・ロケットの打ち上げを見てみたい


そこで今回は “国内初民間小型ロケット カイロス” についてお話をしたいと思います。

カイロス初号機

日本国内初の小型の人工衛星を積み込んだ民間小型ロケット、その名も “KAIROS(カイロス)”

『時間を味方につけて市場を制する』という意味でギリシャ神話の時間の神 “カイロス” の名前を付けたそうです。
またギリシャ語で『チャンス』の意味も含んでいます。

小型ロケットなだけありカイロスは、高さ約18m・重さ約23トンの3段式ロケットで、成功すれば2020年代半ばには20機の打ち上げを計画中です。

打ち上げ情報はメールで来る

ロケットカイロス初号機打ち上げ応援サイトより打ち上げ情報のお知らせの登録をすると、詳しい情報などがメールで届くようになります。

打ち上げ日が決まるのは打ち上げ日の1~2か月前となり、メールにて案内が来る予定です。(今回、延期になった旨もメールで届きました)

登録は『チケットの先行予約』じゃないから気を付けてね♪


打ち上げ時期

当初、2022年3月に打ち上げ予定ということでしたが、新型コロナの影響で部品の入荷が困難だった為、一度目の延期が決定しました。

次いで2022年末までにはということしたが、やはり情勢上部品調達が厳しいとのことで、来年2023年2月末へ今現在は延期になっています。

射場:スペースポート紀伊

射場は宇宙事業会社『スペースワン』が建設をされています。宇宙輸送サービスを実現に向け頑張られている会社ですね。

射場:和歌山県東牟婁郡串本町田原

串本町の東の方向に陸や島がない、また射場の周辺に建物がない(人がいない)などの条件もあり選ばれました。

見学できる場所は2kmほど離れた “田原海水浴場(串本側)” “旧浦上小学校(那智勝浦町側)” の2ヶ所で、参加定員はどちらも2500名ずつとなります。

見学場所も打ち上げ応援サイトより確認ができるよ♪


申し込み方法

チケットの先行予約はなく、今のところまだ公式サイトでも情報はありません。

打ち上げ日が決定次第メールが届くのでその時チケット詳細などもに明らかになると思います。

カイロスの発射の時は必須アイテムで持っていこうと思います。


観光名所

串本町・那智勝浦町は和歌山県を南下していくことになります。
海沿いをぐるっと回るようになりますのでとっても景色もいいですし、海鮮も凄く美味しいですよ。

観光地もいっぱいあるよ♪


串本町観光

串本海中公園(詳しくはコチラ

串本海中公園は子供から大人まで楽しめる海中公園です。

水族館/9:00-16:30

水族館では串本の海に生息する魚を見ることができます。水中トンネルでは泳いでいる魚を真下から見ることができます。
またウミガメパークもあり、普段見ることができないウミガメも近くで見ることができます。

海中展望塔/9:00-16:30

140mほど海に突き出た沖合に塔があり、塔の中は階段を伝って下へ降りていくようになっています。
塔の中から串本の海で泳いでる魚を間近で見ることができますよ。

半潜水型海中観光船/9:30-15:30

半潜水型海中観光船は船内に降りことができ、底は海面下になっておりには目の前には串本の雄大な海が広がっています。

見事なサンゴ群も見ることができ、そこに生息する魚も見ることができます。

那智勝浦町観光

那智の滝/7:00-16:30(詳しくはこちら

那智勝浦には日本三名瀑の1つで133mもの日本一の落差を誇る、那智の滝があります。

延命長寿の水と伝えられている滝つぼの水を飲むこともできます。

また近くには熊野那智大社、那智山青岸渡寺など見どころも沢山あります。

まとめ

JAXAの種子島宇宙センターでのロケット発射を何年か前にテレビで見て、一度ロケットの発射を生で見てみたいと思い、本気でNASAへの旅行計画まで立てていました。

結局NASAは計画だけで終わりましたが、宇宙は未知過ぎて想像するだけでワクワクしますよね。

打ち上げ時期も今のところ2022年2月とメールがきましたが、世界情勢も落ち着いてはいないのでここはゆっくり楽しみに待ちましょう。

頑張れ、カイロス1号機♪


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