ある日急に『小麦粉アレルギー』『大豆アレルギー』になったら

生活のこと

世の中には数限りなく美味しい食べ物があります。
ですがある日、急に食物アレルギーになったらみなさんどうしますか??

世の中には生まれつき食物アレルギーの方もいらっしゃいますが、急に食物アレルギーを発症してしまうケースもあるでしょう。

今回は私の身近な人に起こった話ですが、急に『小麦粉と大豆アレルギー、その他諸々のアレルギー』が発症しました。

それまで普通に食べていたものに対しカラダが拒否反応を起こし始めました。

まず、全身に発疹ができ痒みが止まらなくなり、口の中も次第に痒くなり、、
不安な思いで病院に検査を依頼すると食物アレルギーであることが判明しました。

今回は急に訪れるかもしれない 小麦粉と大豆アレルギー についてのお話です。


加工食品に多い小麦・大豆

世の中に出回っている美味しい食品ですが、原材料のラベルをチェックすると日本の加工食品の殆どに『小麦と大豆』が入っています。

パンにパスタ、うどんやケーキも勿論ですが、食品だけじゃなく醤油や味噌にまで小麦と大豆は入っています。

食べれる食品が見つからない内は加工されていない元々の食品、米・肉・魚・野菜などを購入しとりあえずは自炊となるでしょう。

外食ができなくなっちゃうよね


アレルゲンフリーの食品・調味料の調達

まず『小麦』『大豆』の入っていないお醤油・お味噌を探すことにしましょう。なんと言っても調味料が使えないのはつらいですからね。

まずは近くのスーパーで、片っ端から醤油・味噌を見てください。
運が良ければ、小麦・大豆不使用の醤油が手に入るかもしれません。

コープ・生協へ確認してみる

地域によって変わりますが、コープ・生協でもアレルゲンフリーの商品を取り扱っているところもあります。

私の地域では月に一度、アレルゲンフリーの商品を掲載していることがわかりました。

多少割高にはなりますが、米粉パンやお醤油、あわ麺やひえ麺等麺類まで購入することができます。

インターネットでも醤油・味噌が購入可能でしたので我が家では小竹食品さんの醤油・味噌セットを頼んでいます。
決してお安くはありませんが、注文すると1週間以内には手元へ届けてくれます。塩味が強めのお醤油・お味噌ですが、だからこそ少量でもしっかり味が付きます。

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また最近ではパッケージにアレルゲン28品目と書いてくれているものや、スーパーでもアレルゲンフリーの棚を作ってくれているところもあります。

レトルトのカレーなども手軽に食べれますよ。

アレルギー食品を口にすると

じんましん、口の中が痒くなる症状から、きつくなればアナフィラキシーショックまで起こさないとも限らない食物アレルギー。

痒みなどに関しては食物アレルギーの方の大多数が発症する症状と言われています。

ですが、アナフィラキシーになると、腹痛や嘔吐などの消化器症状また息苦しさなどの呼吸器障害、重症化すれば血圧低下、意識障害となるアナフィラキシーショックまで重篤な症状に陥るケースもあります。

アナフィラキシーショックになると命にかかわる可能性があるため、すぐにお医者さんへ行き、素早い適切な処置を受けなければいけません。

小麦粉のグルテンに反応

『小麦アレルギー』なのか『グルテンアレルギー』なのかで食べれる食品も変わるでしょう。

グルテンは小麦粉に含まれるタンパク質と水が結びついてできる物質のことで、弾力や粘着性があります。そのグルテンに過敏に反応してしまう方も近年では増え続けています。

海外では早くからグルテンフリーへの関心も高く様々な商品も販売されていますが、日本ではまだそこまで多くないのが実情です。

ただ小麦粉の代わりに米粉が代用で使えますし、米粉で作ったパン粉のようなものも販売されています

グルテンフリーの食材を食べる

先日、あえてグルテンフリーを食べる方とお会いしました。

その方は食物アレルギーではないのですが、最近疲れやすく体調がすぐれなかったそうで、グルテンフリーのものを食べるようにしたそうです。

結果、少しずつ体調が改善され元に戻ってきたとのことでした。

またグルテンは、疲れがとれにくい、頭痛や肩こり、イライラするなど、その他色々な症状を引き起こす可能性があります。

なので『何だか最近体調がすぐれないな』と思ったら、グルテンフリー食材を取ると案外治るかもしれませんよ。

最後に

食物アレルギーはいつ発症するかはわかりません。

アレルギーを急に発症する方、生まれた時からずっとという方、また一生発症しない方ももいらっしゃいます。

もしも、ご自身や身近な方が急に食物アレルギーになったとしても、少し割高ではありますが、ノンアレルゲンの食品も増えていますので探してみればきっといい食品が見つかりますよ。

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