認知症予防のために親がしている効果的な脳トレと対策

生活のこと

40代・50代の悩み事というと 家族・仕事・お金・老後・親・子供 のこと。

いろいろな悩み事がどんどん空から降ってきますが、その中の一つ、気を付けておかないといけないのが親の認知症です。

更に片親の場合、本当に心配ですよね。

~今回はこんな方にオススメの記事です~

・70代・80代の親が心配な方
・認知症予防に効きそうな事を探している方
・親の趣味を広げたい方


私の母親も一人暮らしになった時に韓ドラにハマり、毎日韓ドラばかり見ていました。


当時は人と話をすることも殆どなく、TVばかりで刺激が少なかったのか同じ話を繰り返すようになりました。

今でこそあの時は認知症かと思ったと母親とも笑って話せますが、その時は本当に認知症なのかなと姉妹で話し合ったこともあります。

今は人生100年時代
親にはできるだけ元気であってほしいものです。

そこで今年80歳になる母が普段実行している認知症予防対策をお伝えできればと思います。


会話し脳を活性化

70代・80代くらいの年代は若い頃にスマホもなく、ガラケーか固定電話だったので基本的には “人と会って話す” と言うことに重点をおいている世代だと思います。なので出来るだけ脳を活性化するために話しかけています。

テレビで見たことをそのままインプットして、間違っててもいいので口に出してアウトプットするなどしていますよ。

ご近所さんとも積極的に会話するよう心掛けているみたい♪


ラジオを聴いて想像

毎朝2時間くらい、起きてすぐにラジオを聴いていますが、30分くらいは軽く体操しながら聴いています。

ながらエクササイズ』ですね。

また、ただ単にラジオを聞き流しているのではなく、想像しながら聴いているそうです。

実際想像するということは、脳の前頭前野はじめ脳全体を活性化する作用があるので脳トレにもなります。

プチ旅行

我が家の場合、夫が車を使っていない日に親を外へ連れ出すようにしています。

普段行動範囲が狭くなりがちなので、少し遠い道の駅へ行ったり、ドライブへ連れ出しています。

近くても普段行かない場所で買い物をするだけで気晴らしにもなりますし、商業施設で新しいものを見たりお茶をしたりするだけでも良い刺激になっているようです。


自分のことは自分でする

買い物、洗濯、掃除、料理に至るまで、普段の家事や生活でできる限り自分のことは自分でしています。

体調を見ながらできる範囲で動くようにしていますし、もちろんヘルプが掛かったら手伝える環境にしています。

日記を書く

日記は何十年も毎日手書きで書いていますが、思い出して書き留めるので認知症予防には効果があります。

同時に忘れている漢字なども書かないといけないので、記憶の呼び起こしには最適ですね。

簡単な3行日記でも5行日記でもいいので、毎日思い出して手書きで書くことでインプットとアウトプットができるようになります。

趣味を持つ

趣味を持っている人は考える・行動するが伴うため脳に刺激を与えるとともに、認知症予防に効果があると考えられています。

母は60歳を過ぎてから趣味を増やしていきましたが、気が向いた時、また気分転換で疲れない程度にしか趣味をしていません。

疲れない程度にするのがポイントみたい♪

三味線・歌を歌う 

週一度、三味線を習いに通っています。

その際、一緒に民謡なども歌うのでかなりストレス発散になっていますし、他の生徒さんもいるので色んな話もできます。

また生徒さんも同年代の方が多いのでゆるく通えていますし、真剣にというよりはできるだけ通うを目標にしています。

塗り絵

雨の日に自宅で簡単にできる趣味があればな』という言葉を孫が聞いており、塗り絵と色鉛筆をプレゼントしました。

絵が苦手な人でも塗り絵は手軽にできますし、色彩も考えますので楽しんで手先を動かしています。

スクラッチアート

最近、100均のダイソーで見つけた子供用のスクラッチアートをプレゼントしました。
削ると色が出てくるのでかなり楽しんでいます。

最近はスクラッチアートにも慣れてきたようで、少し難しいのにチャレンジしようかと言っています。

簡単なものはすぐに出来上がるので完成したという達成感を実感できます。なので少しずつ難しくするのがポイントです。


ジグソーパズル

家でできる遊びの一つでジグソーパズルも始めました。

今は場所を取らない小さいピースの物も出ていますが見えにくいらしいので、大きめの普通サイズのピースから、そして300ピースぐらいの簡単なものから始めた方が良いのかなと思います。


始めは難しいものより簡単にできるものを選んで、できた時の達成感を感じてもらいましょう。

習字

月に一度、1.5時間だけ習字を習いに行っています。

月一なので全然上達はしませんが、集中する時間を持てるのでとてもいい時間になっています。


スマホでライン

母は72歳でiphoneをデビューをしました。

当初はラインも何もできなくただ話すだけの携帯だったんですが、私達が仕事中電話もできなかったのでラインを覚えてもらいました。

もちろん最初はスタンプからでしたが、孫と遊びながらラインを覚え今では普通にラインで会話ができるようになっていますよ。

スマホでゲーム

難しいゲームはできませんが幼稚園児や小学校低学年の子供がやりそうなゲームを無料でダウンロードしてスマホへ入れています。

操作方法は軽くレクチャーしますが、その後は自分で考えながらスキマ時間で遊んでいます。

本を読む

気になった本は書店へ行きよく購入しています

最近はこんな本も読んでましたよ。

購入した本は3度くらい読み返し、理解を深めるようにしていますよ。

シニアに人気のグランドゴルフ

今はグランドゴルフをする場所自体がなくなってしまい卒業しましたが、以前は体を動かす目的で週に一度グランドゴルフへ行っていました。

試合などもあり、考えながら体を動かすスポーツなのでシニアの方にとても人気の高いスポーツです。

とにかく興味を持ってもらおう

年を取ると年々興味は薄れていってしまうものです。

また行動範囲も狭くなりやすいので、まずは興味が出たものに目を向けてもらうように周りも協力しましょう。

子供や孫から『こんなのあるけどやってみない?』とドンドン提案してみるのもいいと思います

まとめ

70代・80代世代の親を持つ年代と言えば、アラフォーやアラフィフくらいでしょうか。

70代・80代くらいになると人と会って話すということが基本になっていますので、最近スマホを持ち始めてもどう扱っていいのかわからないことだらけだと思います。

仕事の都合上、また結婚して違う土地で住んでいるなら実際親のケアも難しいですが、たまには連絡したりプレゼントして認知症予防をしてあげませんか


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