プチ旅行で和歌山電鐵のウルトラ駅長ニタマとたま電車ミュージアム号を見に行こう

旅行のこと

10月11日より全国旅行支援が始まりましたね。

かなりお得な旅行割引制度ですが、みなさんどこか旅行へ行かれるんでしょうか?
旅行というだけでワクワクしますよね。

私は今回一足先に、親と車でプチ旅行に行ってきました。

以前テレビで何度も見ていた、三毛猫のたま駅長がいた和歌山電鐵の貴志駅です。たま駅長が健在の時に本当は行ってみたかったんですが、なかなか行けずじまいで。。

しかし現在、和歌山電鐵の貴志駅には たま駅長の二代目で “ニタマ駅長” が後を継いでいます。

猫好きにはたまらない貴志駅、そして伊太祁曽(いだきそ)駅、機会があれば是非一度行かれてみてはいかがでしょうか。


ウルトラ駅長ニタマ(10:00-16:00 休日:水・木)

初代たま駅長が2015年に亡くなり、その後を継いで現在二代目のニタマ駅長が就任しています。

ニタマ駅長は一代目のたまに似た二番目の駅長猫で『ニタマ』と名付けられたようです。ニタマ駅長はガラス張りの室内の中でしかお目にかかれません。

私が到着した時には、ガラス越しでスヤスヤと気持よさそうに寝ていました。

おやすみ中のニタマ駅長

ガラスの中は奥行きもあり、ニタマ駅長はその中で好きに行動ができるようになっています。

貴和歌山電鐵 貴志駅

2010年に今の貴志駅に建て替えられたそうで、駅の外観は猫の耳がついていてジブリにでてきそうな駅でした。

テンションの上がったもうすぐ80歳になる母です

入口を入って左手にニタマ駅長がいます。運が良ければニタマ駅長が起きてお出迎えしてくれます。

また、貴志駅構内は自由に出入りができるようになっており、右手奥へ行くと初代たま駅長の神社『たま大明神』が祀られています。

たま大明神の左側にたま駅長のお墓もあるよ

たま大明神の左側にはちっちゃいですが初代たま駅長のお墓も建てられていました。

たま駅長への愛を感じる💕

また駅構内にある “たまカフェ” では、たま神社の御朱印が販売されています。


たまカフェ

駅の入り口右手には、たまカフェがあります。

入口付近は可愛いたま駅長グッズが所狭しと置かれています。この日はちょっと暑かったので、たまカフェで休憩することにしました。

椅子もねこのたまカフェで休憩
左:コーヒーフロート 600円 右:アイスクリームココア 520円

フロートのアイスが猫とか、肉球とか、、ちょっと可愛すぎます。

この日は平日だったこともあり、カフェのお客さんは私たちだけで、

店員さん
店員さん

もうすぐ電車が来るから見てきていいですよ

と店員さんが声を掛けてくれました。

たま電車ミュージアム号

その時ちょうど到着したのが、2021年12月4日デビューの “たま電車ミュージアム号”

貴志駅ではニタマ駅長も絶対見てほしいですが、なんといっても和歌山電鐵といえば電車が最高に可愛いんです。

貴志駅の場合切符売り場がないので、駅構内に切符なしで入っていけます。

重厚感のあるたまミュージアム号
外観も・内装もイチイチ凝ってます

ミュージアム号は可愛い感じかと思いきや、意外にも重厚感があってクラシック&ゴージャスな感じでまとめられていました。

出発するまでは電車の中が見学できますので、猫好きにはたまらないです。

たま電車も到着

コーヒーを飲み終わる頃には運良く “たま電車” も到着しました。

2008年に第三弾で作られた猫耳が付き”たま電車”
たま駅長をモチーフとして作られた電車

猫耳に猫ひげ白のボディで初代たま駅長のようで、まさに癒しです。電車によって外装も内装も違うので、撮り鉄の方も写真を撮りに来られてました。

毎日和歌山電鐵で通勤・通学なら癒し感が半端なさそうですよね。

時刻表は要チェック

和歌山電鐵の電車は5本走っています。

電車ごとに名前が決まっているよ♪

・いちご電車
・チャギントン電車
・うめ星電車
・たま電車
・たまミュージアム電車

お目当ての電車に乗りたい・見たい場合は、必ず時刻表をチェックしてから行かれた方が無難です。また電車の乗り方も通常とは異なりますので、軽く予習してからの方がいいですよ。

一日乗車券も販売されている

駅ごとに見どころもありそうなので、一日乗車券を買うのも良さそうです。

料金は、大人:800円 子供:400円

和歌山市駅(始発駅)~貴志(終点駅)でも片道410円なので、ちょい乗り、ちょい降りすればスグに元がとれちゃいます。

スーパー駅長よんたま(10:00-16:00 休日:月・金)

和歌山電鐵にはニタマ駅長だけじゃなく伊太祁曽駅(いだきそえき)には “よんたま駅長” もいます。

残念ながら時間の都合上今回、よんたま駅長には会うことができなかったですが、また近い内に会いに行きたいと思います。

ところで、、タマ駅長・よんたま駅長がいると言うことは “さんたま” がどこかにいるのではと不思議に思いませんか?実はさんたまちゃんは和歌山ではなく “SUNたまたまちゃん” は岡山にいるそうです。

紀の川フルーツ観光局『紀楽里(きらり)』

貴志駅の真向かいに位置する、紀の川フルーツ観光局 “紀楽里” さん。

私達が行った時は、平日でとても空いていたので紀楽里のお姉さんとお話することができ、貴志駅のある紀の川市はフルーツが名産ですと教えてくれました。

紀楽里の中に入ってみると紀の川市でとれる旬のフルーツで作られたジャムなどが販売されていました。


紀の川市は果物が豊富に取れ、この時期は桃りゃんせ夢工房さんで『あら川の桃 丸かじりジャム』を作られていました

紀の川市観光協会> 桃りゃんせ夢工房のHPより

翌日、パンに乗せて食べましたが、果肉がこれでもかーってくらいゴロゴロ入っていて本当に何本でも食べれるくらい美味しかったです。


貴志駅の観光

貴志川観光いちご狩り協会

住 所 和歌山県紀の川市貴志川町神戸238(貴志駅から徒歩15分)
電話番号(開園期間中のみ) 0736-64-7212 
駐車場 無料駐車場完備(30台)
開園日 毎年1月9日~5月(中旬頃)
(開園日は要確認・時期によっては予約が必要)
料 金 大人1500円 こども1000円 幼児700円(3歳以上)


産直市場よってって

住 所 和歌山県紀の川市貴志川町前田166(貴志駅から徒歩20分)
電話番号 0736-65-2533
駐車場 170台
営業時間 9:00~18:30
休 日 年中無休(1/1~1/3は休業)

実はニタマ駅長に会いに行った際に “産直市場よってって” に寄ってきました。

入口には所狭しと花や野菜の苗が販売されていて奥に入ると産地で作られている花や野菜が販売されています。

私達は、見るからに美味しそうな肉厚のしいたけを購入し、帰宅後ホットプレートで焼いて食べましたが、採れたてなだけあってジューシーで最高でしたよ。

まとめ

一度行ってみたかった貴志駅ですが、想像以上に楽しんで癒されました。

また紀の川市はフルーツ王国と紀楽里さんが教えてくれたので、今度はフルーツを食べに行くという新たな目標もできました。

今回はよんたま駅長のいる伊太祁曽駅(いだきそえき)へは行けませんでしたが、和歌山電鐵は見どころが多そうなので是非電車に揺られ、遠足がてらゆっくりと行ってみようと思います。

次回はよんたま駅長に会いに行きたいにゃ♪



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