みなさん、8020(ハチマルニイマル)運動ってご存じですか⁇
最近耳にすることも多くなったかもしれませんが ”80歳で20本の歯を残そう” という働きかけで高齢になっても自分の歯で美味しくご飯を食べようという運動です。
最近、嚙み合わせが悪くなった、口臭が気になって…など、お口のトラブルを放っておくと80歳までに歯が抜けちゃう、、なんてこともあるかもしれませんよ。
・歯周病かもと悩んでいる方
・歯周病の対処法を知りたい方
・80歳まで歯を残したい方
大人の歯の本数
永久歯の本数は親知らずを含め上下16本ずつで合計32本になります。
親知らずが1本もなければ28本ですね。
しかし恐ろしいことに40代を過ぎた辺りから虫歯や歯周病を放っておくと

いっぽ~ん、、
もういっぽ~ん
と歯が失われていき、ホラー映画より恐い現実の世界が待っているかもしれません。
早い方だと30代から歯を失ってしまう方もいますので『もしかして…』と気になる事があれば、早めに歯医者さんへ行き相談しましょう。
8020運動(ハチマルニイマル)
厚生労働省が発表した平成28年歯科疾患実態調査HPによると8020運動を始めて以来、80歳で自分の歯が20本以上ある割合は51.2%となりました。
2人に1人は20本以上歯を保有している状態ですね。
日本の平均寿命が2021年では “男性‥81.47歳 女性‥87.57歳” なのでかなり優秀ではないでしょうか。
その一方で入れ歯や差し歯、また歯が無い状態になってしまう方も半数近くいます。
なので若いうちから丁寧なケアを心掛けることが将来の明暗を分けるかもしれません。
歯を失う原因


1位 歯周病(37.1%)、2位 う蝕(29.2%)、3位 破折 (17.8%)、4位 その他(7.6%)、5位 埋伏歯(5.0%)、6位 矯正(1.9%)という結果でした。
また意外と35歳を超してからはう蝕が少なくなり、代わりに歯周病が増えるという結果がでています。

歯垢(プラーク)や歯石が歯に付着すると歯ぐきが炎症するなどの歯肉炎を引き起こし、やがて歯周病の原因となり、酷い場合は歯槽膿漏になり歯が抜けてしまうことだってあります。
その割に歯周病は痛みをともなわないこともあり “サイレントキラー(静かなる殺し屋)“ とも呼ばれています。
実は日本人の約7割もの大人が歯周病にかかっているかもしれないというから驚きですよね。
歯周病や虫歯にならないためには
私が子供頃、小学校で習った歯磨きの仕方は333運動(さんさんさん運動)でした。
今ブログを見てくださってる方の中には333運動が懐かしい方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

一日3回
食後3分以内に
3分間歯磨きをしよう!
って習ったんだ♪
だけど今は歯磨きの仕方も変わり “一日2回以上、食後30分以降に、歯を1本1本丁寧に磨く” となっています。
歯磨きはやっぱり大切
歯磨きは歯茎下がりを引き締める効果ありますが

チカラを入れて磨きすぎないようにね
にと歯医者さんに言われました。
男性の方だとどうしても力が強いので、歯ブラシで歯茎を痛めかねないそうです。
力を入れなくても洗える電動歯ブラシだったら無駄な力が入らないので楽で丁寧に磨くことができます。
また、デンタルフロスや歯間ブラシを使うと歯ブラシでは届かない隙間まで綺麗に落とすことができます。
ただ気をつけないと、詰め物がある場合は引っかかって剥がれてしまう可能性がありますので、デンタルフロスを使う際は気を付けましょう。
マウスウォッシュで息、爽快に
私の必殺アイテムは “ピエラス プロポリンス ノンアルコール” です。
魔法みたいなネーミングですが、マウスウォッシュで使ってみると目に見えて汚れが落ちるので実に面白い。
最初はローカルのTV番組『やすとものどこいこ』で漫才師の海原やすよともこさんがオススメしていました。
マウスウォッシュなので、液を口に含んで30秒クチュクチュするだけで、黒い汚れが出てきます(個人差はあります)
プロポリンスによると黒い汚れは、磨き残し・歯垢・舌苔・古い粘膜・唾液だとか。
私の場合、使い始めの頃は黒い汚れもよく出ていましたが、日が経つにつれ黒い汚れもなくなってきました。
まとめ
私も、約2年前から歯のクリーニングなどで歯医者さんへお世話になっています。
若い頃は当たり前にあると思っていた歯が実は簡単に歯周病や虫歯によってなくなってしまう事実を知り、できるだけ歯を長持ちさせたくなりました。
歯と歯茎の間に歯垢や歯石がたまると歯周病の原因になりますので、まめに歯医者さんで歯石除去などをしてらうだけでも歯周病の原因(歯肉炎や歯槽膿漏など)が変わってくると思いますよ。

みんなで8020運動頑張ろう♪
